行政書士同士が繋がっても、仕事に繋がらないと思うかもしれません。
しかし行政書士というのはかなり幅広い分野をカバーしているので、専門性の高いものは知り合いの行政書士に任せることもあります。
また新人は他の士業との関わり合いも少ないと思います。
かくいう私も、ある相続手続きをする際、この方は遺族基礎年金をもらえるのでは?と面談するうちに思ってはいても、社会保険労務士の知り合いがいないときがありました。
ゆえに私はこのとき、市民相談会でお世話になっている先輩に、社会保険労務士を紹介してもらいました。
遺族基礎年金に関しては社会保険労務士の職域なので、お客様に対しては何もできせんが、社会保険労務士を紹介することでお客様は収入を増やす可能性があります。
もし紹介することで収入を増やすお手伝いができたとしたら、お客様の私の仕事に対する満足度はあがります。それが引いては別のお客様を紹介してもらえる動機となり得ます。
まず行政書士の先輩方に知り合いを作るやり方としては、市民相談会をやっているのであれば、その見学にいくというのはどうでしょうか。また新年会などが支部で企画されていれば積極的に参加するというのも手だと考えます。
・・・開業から1年4カ月後・・・
くるめ支部の仲間から、無料相談会やイベントの実行委員などに誘われるようになってきました。くるめ支部では、現行の執行委員が支部の行事には費用弁償をしっかり行うという考え方のもと行動しているので、会議などでも少額ながらも収入が発生しています。
イベントの実行委員等に誘われるようになったのは、くるめ支部のホームページ検討委員会に立候補してからです。無料相談会に参加して、くるめ支部の現理事会員と交流があったのも影響しているかなと感じています。