2024年の行政書士試験が11月に終わり、自己採点も終わって試験合格が見えてきて、行政書士事務所を開業しようか検討している人もいるかと思います。そういう人たちに向けて、開業後1年くらいは営業電話が頻繁にかかってくることを注意喚起をしたいと思います。
開業1年後も営業電話はかかってくるのですが、とくに最初の1年目は頻繁すぎるほどにかかってくるので、注意が必要になります。
営業電話がかかってくるのは、日本行政書士会連合会のHPに、電話番号を含めた事務所の所在地が一覧として出るためです。新着順にソートもできますので、これを見て営業電話をしかけてくるわけです。入会式の日程は決まっていますので、私の場合は入会式当日5件の電話が入っていました。
対処方法としては、相手の電話番号を検索してみることです。あらゆる方面に営業をかけている電話だと、すぐに営業電話だと分かります。
また、折り返し電話をかけてみるというのも方法の1つです。電話があった直後に折り返してみても、電話がつながらなかったり、電話に出なかったりすることが全て(後で電話番号を検索したら営業電話だと判明したもの)でした。
最後に、相手が会いたいと言い出したら特に注意して下さい。私はまず書類を送って下さいと伝えて、危機管理をしています。書類を送ってくれと伝えて、書類を送ってきた例は今のところないです。住所を教えてくれといってきたところもないです。
特に事務所を借りている方などは、目減りする貯金をみて焦りなども感じることがあると思います。相手はそこをついてきますので、重々注意して頂くよう今から心がけしておいてください。